2019年6月15日土曜日

本音と建て前と契約と役目と自由と減らず口と事情


「俺には、聞こえぬ笛で何をするのだ?」
「はっきり言ってゴミ掃除だ。」
「はっきり言って気が合わぬ。悪い例えとはいえ、人々をゴミという。」
「この世には、うすら事があるのだ。きれい事ではない例えだ。」

「ご最もでもあるが、その言いようを認めるわけにはいかない。国王にはつかぬのか?」
「この国のやり方、私は好かぬ。」
「それには、同感だが、契約の神ミスラは平等ではないわけだ。」
「それには、そうだと言う他ない。それが私の役目だ。」
「それには、気持ちのいいお方だ、俺と気が合う。」

「私は、お前とは気が合わない。役目のある人の気持ちを考えろ。」
「それは矛盾だ。あなたに言う他ない。」
「それはその通りだが、お前の気持ちを組すのは、王太子と私ぐらいだと覚えておけ。」
「それで、俺は何も言えなくなる。」
「こう言った事に関しては、お前は筋がいい。邪気を隠せ。」
「それは、俺にはさっぱりわからぬと言った。」
「その減らず口がお前を殺すと思っておけ。」
「それは、俺にはわかる。あなたにだけ、言った事とする。俺もあなたのような人が必要だと思う。」
「それを他人へ言えば、私はお前を殺す。」
「それに納得できないが、今は我慢する。あなたは俺を殺しに来ると思う。」
「それが私の我慢の限界だ。契約の神ミスラはあまくは無いと覚えておけ。」
「それは俺はわかっているつもりだ。その時は、あなたに殺されるわけにいかない、あなたと戦う事とする。」

「私は、お前のそれが怖い。この世には、いい人ばかりではないのだ。」
「ご最もでもあるが、それと戦うのが人間だ。あなたの戦い理解した。俺の中の事実では、あなたは、ミスラ以外に仕える人だ。」
「お前は筋が良すぎる。斬っておくべきだった。」
「べきだったと理解した。俺はあなたを斬れぬ。俺が斬られたこととするのはどうだ?」
「それには妥協できる。」
「俺と気が合う。契約の神ミスラの名のもとに成立する。」

「面倒くさいやつだ。」
「あなたは出来ると言った。おれは気が合うと言った。」
「お前のような奴から逃げるのが、この国のミスラだったのだ。それが私の事情だ。」
「俺はそれを見ていない。ミスラの名のもとに成立しない。」
「私は事情と言った。」
「それは理解できる。あなたは頼りない。王太子に期待する事とする。俺もこの国を見た。」

「お前はミスラの名を最初から知っている。お前は名を名乗った。最初から、お前を斬れるのは私と覚えておけ。」
「なるほど、この国のミスラは残酷でもあるわけだ。」
「そうでもあるが、この国のミスラはお前を助けれる。」

「お断りする。なんだか怖そうだ。俺の中のミスラに頼むこととする。」
「本来は、お前が正しいのだ、それは私も理解してると覚えておいて欲しい。」
「あなたが慈悲深いところだけは、理解した。俺の中のミスラはそれが基本だ。」

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