「サイコフレームのおかげで、軽減されています。」
「1つ聞きたい。軽減されたサイコフィールドから、どうやってフィンファンネルをああもうまく動かせるんだ?」
「ニュータイプの脳波です。」
「複雑な操作なら、少なからずパイロットに負荷はあると思うが?」
「脳波に反応しているのですから負荷がないという事はありません。サイコフレームがないよりましです。」
「軽減されているなら声ではだめか?」
「それでは敵に傍受される可能性が高まります。」
「声では複雑な操作はできないと思うが?」
「勘弁してください。声をハイブリッドで対応できるというだけです。」
「確かに、ニュータイプに反応する磁場と光となります。」
「アナハイムはそうやって人をおだてるのか?もう子供じゃない。」
「そのとおりです。アムロ・レイ以外でも反応します。」
「なぜ僕が選ばれた?父親の技術士官情報だな。」
「あなたの生い立ちは奇跡です。何もあなたにするつもりはありませんでした。」
「僕たちは実験動物じゃない。ロンドベルから盟約違反という。」
「シャアと戦うんでしょ?本気ですよ彼は。」
「何もシャアそのものを打ちたいわけじゃない。」
「勘弁してください。今のシャアは地球の敵ですって。」
「それには、命を預けれる。連邦政府が狙うのは僕らの同士討ちか?」
「私はあなたが生きてシャアが死ぬ方にかけたのです。技術そのものは、残ります。」
「なら、ロンドベルから盟約違反という事に異議ないはずだ。」
「その通りです。私にも責任があります。今は信じてくれとしか言えません。」
「それに命を預けた。」
「ご武運を。」
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