B: 「それは準備できた。」
A: 「ロンドベルも仕事が早くなって来たじゃないか。もういったのか?」
B: 「それはアムロに配線を確認してからだ。」
A: 「僕のお墨付きはいらないだろ。」
B: 「念のため、目を通して。」
A: 「わかったが、一目でだめだ。アナハイムやチェーンに悪い。」
B: 「どこがだ?」
A: 「縦に振動すれば、水平に輪を作って電流を流すだろ。その電流が、縦向きに流れるように並列でつながないと。」
B: 「並列は発光現象には利くからいいのがわかるが、磁力線に逆らった方が良かったのではないか?」
A: 「頼むよ、そもそも、電圧差がないと電流は流れないんだぜ。流れた電流を曲げて、また回路の方へ、磁場を上げてやるんだ。」
B: 「なるほどな。俺の名前で出しておこう。」
A: 「助かる。でも早くいってもらう。ロンドベルは思想が大事なんだからさ。」
B: 「この書面の準備で大丈夫だ。」
A: 「あいつらが見殺しにならないといいけどな。」
B: 「それはあいつらのせいだ。」
A: 「なるほど、釘をさすってやつか。それでも配線は遅れてるからな。」
※
0 件のコメント:
コメントを投稿