人々があの二人であろうと、不服しないと思うな。
お前はこの国の未来に夢を見てた。
そのこと自体は、尊敬する。
さらに、この国を知りすぎている。
俺もこの国のミスラの力を見た。
お前は。劇的に倒される役目を彼らのシナリオで負っている。
勝てるかどうかで、お前は不利だ。せっかく国王を追い払った英雄なのにな。
悲運を背負ったが、お前の行いは、他国ではナルサス卿にあたるのだぞ。
それを知るから生かしておくわけにはいかぬ。
それが、それがお前の悲運と知れ。
既に他国へお前が行ったとして、いうぞ。
お前はそこで、俺に敬礼される、ヒルメス殿下だ。
悪いがミスラの前では平等だ。才も人格も業績も圧倒的に俺より上でもな。
俺らは俺らの話を聞けるから、あの方たちを選ぶだけだ。それ自体に全く不満はない。
だれが殺されてやるものか、俺以外でもだぞ。
未来に合っているからあの二人が支持されるのだ。
お前は合わないだけだ。人々が恐れるような組織につくな。
それだけで、その後に、まともな人たちに相手にされない。
俺をへぼ楽師と呼ぶ、お前にムカつかない。
お前は、彼らのシナリオを心の底から気持ち悪いとして、他国へ行くのが正解だ。
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